仲間のいいところを見つける花

 本校は、3年前に文科省より人権教育の研究指定を受け、人権教育の研究に取り組んできました。「仲間のいいところを見つける花」の活動は、この研究に取り組んでいた当時の生徒会が企画したものです。毎年、春と秋の人権月間に合わせて、年2回取り組んでいます。

 

 この活動は、友達のいいところを見つけ、花に一つずつ書いて貼るという活動です。模造紙いっぱいに、友達のよさや、友達への感謝の思いがあふれています。

 

「○○ちゃんが、勉強の分からないところを教えてくれた。」

「定規を忘れたあの日。○○君が貸してくれた。Thank you!」

「○○ちゃんがボールペンを拾ってくれて優しいなと思った。」

「仲間のいいところを見つける花の、花を作るのを手伝ってくれる人がいて嬉しかったです。」

「団結力があって、とてもいいクラスです!」

 このように、心が温まる言葉がたくさん書かれています。お互いの良さを認めあえることのよさや、お互いに感謝をし合って生活していくことのよさを再認識する思いです。